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学生特例の年金は追納すべき?

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学生になって特例を使って年金を納めなかった場合、その後10年の猶予があります。納めてもいいし、納めなくてもいいです。

そもそもそんなこと気にせずにいる人、忘れる人もいるので、社会人になってから納めようとしている方は要チェックです。

今回は学生特例を受けた年金を追納すべきなのかどうか、正確な数字をみていきたいと思います。

追納金はいくらなのか?

今回はあまり細かい話は抜きにして、ざっくり計算していきます。

詳細を知りたい方は他のサイトで調べて頂くしかありませんが、正直かなり細かい内容もあります。ですのでまずは大まかな判断基準を押さえましょう。

まず、追納できる額はおよそ、1ヶ月につき15000円

追納合計額を今回は50万円とします。

なぜ、”今回は”なんて書くのはというと、年金の支払い開始タイミングは人それぞれだからです。

年金は自分が20歳の誕生日を迎える月から本来納付開始となりますので、4月生まれの人ほど追納額は多く、逆に3月生まれの人ほど追納額は少なくなります。

少し不思議ですよね。

でも、社会人になって65歳の誕生日まで払うので結果的には同じです。

追納によって年金を受け取れる額の計算方法

具体的な年金の計算方法というと、難しい計算でもするのかと思いがちですが、そんなんことありません。

社会人になると厚生年金が絡んできて、少しややこしくなりますが、今回考えるのは学生特例分、つまり国民年金だけです。

国民年金の満額は現状で約65000円/月です。

学生特例を受けていると、この65000円の満額がもらえないという話です。

受け取れる額は?

実際にどれくらいの受給額が違うのかみていきます。

今回のケースだとおよそ1ヶ月で4500円です。

年金は現在2ヶ月に1度支給されるので、受け取りの単位としては9000円違います。

1年で見ると54000円違います。

仮に65歳〜85歳までの20年間、年金を受け取ると仮定すると、

54000円×20年=108万円の差が生まれます。

ですので、75歳以上生きる場合は追納した方が得になります。

追金をした場合は所得控除を受けられる!

年金を追納した場合には、もう1つポイントがあります。それが追納額分の所得控除です。

追納した場合、追納した金額の15%はすぐに税金が戻ってきます。

15%という数字は所得税率5%と住民税10%の合計です。

所得によっては15%以上になるので、一概には言えませんが、20代のサラリーマンはたいてい15%です。

給与収入がとても多い方、給与収入以外がある方は違ってきます。

50万円の15%なので75000円返ってきます。

けっこう大きいですよね。

所得控除には手続きが必要

追納分の15%が戻ってくるとはいえ、勝手には戻ってきません。

手続きが必要です。

ただ、そんなに難しい手続きではありません。

毎年12月頃になると年末調整というものがあって、会社から書類を渡されます。

その際に、保険料控除申告書とよばれるものなんですが、用紙の右下あたりに社会保険料控除という項目があります。

そこへ、自分が任意で追納した金額を記載し、国から届く通知と一緒に会社へ提出してください。

それによって返ってきます。

まとめ

いかがだったでしょうか。

仮に50万の追納とした場合は返金が75000円あるので、実質の支払額は425000円です。

ですので425000円÷54000円/年=7.87・・・年

73歳でペイできる計算になります。

50万円払う余裕がある方は払っておくと、将来少し豊かな生活ができるかもしれません。